2024年9月30日

デジタルおみくじの魅力とは?神社・お寺での導入事例や年賀状活用法も解説!

 目次 

1.はじめに
2.デジタルおみくじとは?
3.神社やお寺でのデジタルおみくじの利用が増加
4.年賀状でのデジタルおみくじの活用方法
5.デジタルおみくじのメリット
6.デジタルおみくじのデメリット
7.デジタルおみくじ作成ツール「キュリア」のご紹介
8.デジタルおみくじの今後の展望
9.まとめ

 

1. はじめに

デジタル技術の進化に伴い、伝統的なおみくじもデジタル化が進んでいます。
特に、神社やお寺ではスマートフォンを使ったデジタルおみくじが登場し、手軽に楽しむことができるようになりました。

本記事では、デジタルおみくじの概要や神社・お寺での活用事例、さらには年賀状での利用方法についても紹介します。

 

 

 

2.デジタルおみくじとは?

デジタルおみくじは、スマートフォンやタブレットを使って引ける、従来の紙のおみくじをデジタル化したものです。
いつでもどこでもおみくじを引ける利便性や、結果を簡単にシェアできることが魅力です。

 

 

3.神社やお寺でのデジタルおみくじの利用が増加

検索すると色々な情報が出てきますが、その中でも2つの事例をご紹介します。

  1.  Ⅰ. 白蛇神社 阿蘇白水龍神權現 様(熊本県)
      切り絵御朱印という特殊な機械で作られた御朱印のおまけとしてデジタルおみくじが活用されました。

      QRコードを印字したシールを、封入用OPP袋(透明袋・フィルム封筒)に貼付
      ↓
      切り絵御朱印をOPP袋に封入してお渡し
      ↓
      OPP袋のQRコードを読み込む
      ↓
      イベントページへ遷移
      ↓
      おみくじが引ける

       詳細な事例はこちら

  2.  Ⅱ. うなぎのぼり神社 様(新潟県)
      お社の横に立て札を設置し、そこにデジタルおみくじの企画が付けられました。
      QRコードを読み込むとデジタルおみくじが引け、大吉が出ると飲食店の無料クーポンなどが当たります。

       詳細な事例はこちら

       

       

      4. 年賀状でのデジタルおみくじの活用方法

      最近では、年賀状にQRコードを付けて、受け取った人が
      デジタルおみくじを引ける仕掛けも人気です。

      2024年10月には、はがきの郵便料金が63円から85円に値上げされるため、
      年賀状の送付数が少なくなると見込まれています。
      費用が高額になる分、企業同士で送る年賀状においては、デジタルおみくじといった
      付加価値を付けて、大吉、中吉、小吉など結果に応じてクーポンや引換券を用意し、
      会社のつながりがより強固になるような仕掛けづくりが重要です。

      また、SDGsの観点や工数の問題から紙の年賀状の送付を控えて、
      メールでデジタル年賀状を送付する企業も目立ち始めています。
      デジタル年賀状に付けるお楽しみコンテンツとして、デジタルおみくじの採用も広がっています。

           

           

          5.デジタルおみくじのメリット

          デジタルおみくじには以下のようなメリットがあります。

          1.  Ⅰ. 利便性
             スマートフォンさえあれば、いつでもおみくじを引ける点が大きな魅力です。
             紙の場合、台紙の補充や混雑といった問題も発生しますが、
             デジタルでは同様の問題は起こりません。

          2.  Ⅱ. データ活用による分析
             紙では難しかったおみくじのデータ分析が可能になります。
             デジタルおみくじを活用することで、いつおみくじが引かれて、等数(結果)ごとにどのくらいの数が出たのか、
             特典を用意していた場合その特典は利用されたのか、詳細な情報を得られます。

           

           

          6.デジタルおみくじのデメリット

          デジタルおみくじにはデメリットも存在しますので合わせて確認が必要です。

          1.  Ⅰ. 伝統的な体験が薄れる可能性
             デジタルおみくじは利便性が高い一方で、実際に神社やお寺を訪れて
             紙のおみくじを引くという伝統的な体験が薄れてしまう可能性があります。
             特に、神社の静かな雰囲気や、手作業で引くおみくじに対する
             特別な思い入れを持つ人々には、デジタル版は違和感を与えるかもしれません。

          2.  Ⅱ. 技術的なトラブルのリスク
             デジタルおみくじはインターネット環境に依存しているため、
             電波状況が悪い場所や、サーバーの不具合によって利用できなくなる可能性があります。
             また、デジタル機器に不慣れな年配層には操作が難しいと感じる場合もあります。

             

             

            7. デジタルおみくじ作成ツール「キュリア」のご紹介

            当社が提供しているキュリアは、デジタルおみくじを簡単に作成できるノーコードツールです。
            おみくじ以外にも、ルーレット、ガチャ、スロット、スクラッチなどの
            テンプレートを用意しているので、利用する企業に応じたコンテンツを提供できます。

            また、QRコードの背景に好きな画像を入れて、オリジナルのQRコードを作れるデザインQRも特徴の一つです。
            キャンペーンやイベントに合わせたカスタマイズもでき、外注コストの削減にも貢献します。

            実際におみくじを体験できるサンプルをご用意していますのでぜひお試しください!
              サンプルはこちらから

            お手持ちのスマートフォンからでもご参加できますので、下記QRコードを読み取ってご参加くださいませ。

             

             

            8.デジタルおみくじの今後の展望

            デジタルおみくじのその他の活用例として、先にデジタルでおみくじを引いた後、
            大吉が出たら実際に神社や仏閣を訪れて、大吉が出た画面を見せると、
            再度紙のおみくじが引ける、という活用をしている神社もあります。

            おみくじを引く人ごとに、異なる運勢やメッセージを表示させ、
            デジタルとアナログの融合、伝統と革新がさらに進むのではないでしょうか。

             

             

            9.まとめ

            デジタルおみくじは、便利で手軽に楽しめる新しいスタイルのおみくじです。
            郵便料金の値上げやSDGsの観点からデジタル年賀状の活用も注目されています。
            神社仏閣においては、今後もデジタルと伝統を融合させた新しい体験が多くの人々に広がることが期待されます。