誌面の反響測定にキュリアを活用
当社は宮崎県宮崎市にある株式会社宮崎南印刷のグループ企業でスタッフが9名ほどの会社です。主な業務は「月刊パームス」の編集、発行を行っております。
「月刊パームス」は今年で発行31年目を迎えるフリーペーパーです。
株式会社パームス企画
https://www.palm-s.jp/
現在「月刊パームス」の発行部数は毎月8万3100部です。
ただパームスに掲載したお店をどれくらいの人が見てくれたかについては把握が難しい状況でした。
そこにQRを付けると、QRを読み込んだ数が分かりますので、どれくらいの方が見ているか、読んでいるかの数字が把握できるため、キュリアの導入を決めました。
最初はコロナ禍における飲食店を盛り上げる企画としてキュリアを使いました。
パームス誌面の「飲食店応援特集」の中で、テイクアウトの予約や情報をデザインQRからスマホサイトにリンクさせて取得できるようにしたのです。
誌面には載せきれない情報をスマホサイトで補完的に掲載したり、どれくらい見られたかのログが取れたりする点が好評でした。
この初回の企画では情報を多く載せることを目的にQRを利用しましたが、次の企画では誌面での見せ方を少し工夫してみました。
それが「みやざきのくるみパン&ぶどうパン」の特集企画です。
こちらの特集では読み物風な記事にしてお店の情報を伝えてみました。
キュリアの利用は前回と異なり、ただスマホサイトに飛ばすのではなく、ガチャにリンクして、あたりが出たらお店で使えるクーポンが獲得できるという企画にしております。
掲載店さんにガチャの企画をお伝えしたところ「よくわからない」「難しい」と言う声をとても多くいただきました。
当時スマホでガチャをする、という企画も一般的ではなく「こんなの初めて見る」という方もいらっしゃいました。
丁寧に説明をし、納得いただいた上で誌面にしたところ「やってみたら結構スムーズでよかったよ」と嬉しいお声もいただくことができました。
お店によりますが、クーポンも半分以上利用されていてよかったです。
ログを確認しても人気のお店は1,000回以上アクセスされていて月刊パームス自体の影響を当社自身も再確認できて嬉しく思いました。人気の出やすい記事も把握できたので誌面作りにも役に立っております。
作業自体の簡略化ですね。今は誰かが作らないといけないのでそれを自動的にしてもらえるとありがたいです。
ー本日はありがとうございました。