【DX人材支援プラン利用】
最短で受注につながるサポート

大昌印刷販売株式会社
営業部 佐藤要様

大昌印刷販売様について教えてください。

当社は大阪府八尾市に本社、東京都豊島区に東京支社を構える80名ほどの印刷会社です。
主力商品は宅配送り状、伝票、ビジネスフォームを中心に商業印刷も承っております。
キュリアはまず東京支店の営業6名でスタートしてます。

大昌印刷販売株式会社
https://daisho-pm.co.jp/

キュリア導入のきっかけを教えてください。

私自身は中途でこの会社に入って2年目なのですが、入社後非常にギャップを感じたことがありました。
まず「足で稼ぐ営業」と「御用聞き営業」のスタイルが主流だったのです。
どちらも必要な営業方法ではありますが、クライアント毎に適した提案営業が弱く自社の強みは何かと入社後色々と模索しておりました。

そんな中、アプリを使ったARサービスを導入しているのを発見し、「これなら印刷物と組み合わせて使えるのでは?」と思い売り方を画策していきました。

しかしどうしてもアプリダウンロードの壁が高く、なかなかお客様へ採用いただくことができませんでした。
ペーパーレス化が進むこの時代において、今の印刷物だけでは弱いので何かしら付加価値をつけたいと考えていたところ、当社の代表が見つけてきたのがキュリアのオンラインセミナーのお知らせでした。

セミナーに参加したところ、これは当社でも使いやすいツールであると感じたため、すぐに社内共有をし、導入することとなりました。
導入にあたってはブラウザ版のARと比較しておりましたが、キュリアの方ができることが多かったのと、ARの方はコンテンツ作成に不安が残ったためキュリアを選びました。

DX人材支援プランについて

※キュリアのオプションで「3ヶ月間専任担当が研修や営業サポートを行う」というプランです。

DX人材支援プランのサポート内容について教えてください。

最初は事例紹介を中心に研修をしてもらいました。そこから活用パターンを学び、キュリアの管理画面でどこを触ったらこの活用事例ができるのか、を各自のパソコンで設定していきました。
パソコンが苦手な者もいたので、丁寧に教えていただき助かりました。

基礎固めができた後、得意先をどう攻めていくのかについてディスカッションしながら、アイデアを練るミーティングをしました。この研修が最も良かったです。

どういった点が良かったのでしょうか?

今までは得意先に訪問し「今日は何かありますか?」という昔ながらの御用聞き営業スタイルで、皆、自分の顧客について調べたことがありませんでした。
自分の担当でありながら顧客のことを知らなかったのです。

それがミリアドのDX支援の担当さんに事前に得意先のURLを送っておくと、自分達以上に顧客のことを調べて来られます。
その業界で流行している情報を踏まえて提案方法をアドバイスいただけるため、営業が「顧客にとって何が必要か?」を自力で考えるようになりました。
営業の考え方やスタイルが変わっていったのです。
これはものすごい変化だなと思っております。

受注獲得の経緯について教えてください。

キュリアを今後販売していくにあたってまずは実績が必要だと思います。
そこで知人の居酒屋(和ダイニング 縁慈)のサンプルを先に作って「こういうもの作ったんだけど名前使わせてもらっても良いか?」と話に行きました。
すると「こんなキャンペーン本当にやってみたい!」とサンプルを見たことで興味を持ってくれ、詳細を詰めて受注となりました。

内容について教えてください。

今までもチラシの折込はやったことがあったそうです。
ただその効果測定はできていませんでした。
縁慈さんはお店の箸袋にもSNS誘導のQRをつけており、チラシにQRを付けるアイデアはスムーズに受け入れてもらえました。

今回は初めての試みなので近隣の1丁目、2丁目までの範囲のエリア限定、1,000部のみ配布という小規模で実施してみることにしました。
内容は「チラシ→QR→スマホサイト→ガチャ→クーポン」です。

キュリアのスマホサイトは外部サイトへのリンクも簡単に設定できるため、「チラシ→QR→スマホサイト→予約フォーム」という流れも組むことができました。

またスマホサイト内に縁慈さんがやっているSNSへの誘導も加えて、フォロワー増に貢献できるよう工夫もしております。
折込を入れた後、3日以内で集中的にアクセスがありました。
そちらのクーポン利用率など数字を見ながら今後年4回実施する内容を精査していきたいと思っております。

ー本日はありがとうございました。