【DX支援プラン利用】
店舗を巡るスタンプラリー企画
1度の改善で 32倍の効果に！

永伝創株式会社
営業担当者様

永伝創株式会社様について教えてください。

栃木県にある創業70年の会社です。現在、営業部隊は4人おります。
元々は印刷会社として立ち上げましたが、時代の変化にあわせて業態を拡大しており、現在は広告代理店として動いています。
歴史が長いこともあり、地元密着型でキメの細かい対応ができるという点が当社の強みです。
サービスも、印刷やデザインはもちろん、WEB制作やアプリ制作まで幅広く展開しております。

永伝創株式会社
https://eidenso.com/

キュリア導入のきっかけを教えてください。

キュリアを知ったきっかけは、株式会社ムサシ様からご紹介いただいたことがきっかけです。
新しいサービスの導入にあたっては、当然費用対効果を想定して導入判断をします。
目的は売上を上げることですが、そのために必要な「案件創出」という根本に目を向けた際に、武器が必要であると考えていました。

既に WEB制作やアプリ制作という武器は持っていますが、ここは他社も多く参入している領域です。
「その中でどのようにフロントの開拓を進めていくか」という点において、キュリアは、サービスの新しさやエンターテインメント性が高く、クライアント様の興味を引けるのではないかと感じました。
そこで、新しい武器として費用対効果が期待できると判断し、導入を決めました。

DX人材支援プランはいかがでしたか。

※DX人材支援プランとは？
　キュリアのオプションで「ミリアドの専任担当が、研修や営業サポートを行う」というプランです。

ミリアドの専任担当の方も、非常に誠実で丁寧に対応してくださいました。
まず提案のイメージを広げるために事例をご紹介いただのですが、とても多くてびっくりしました。
この事例紹介のおかげで「どのような切り口でクライアントへ提案すれば良いのか」というイメージが沸きやすかったです。

また、既にお付き合いのある既存顧客に対してだけではなく、新規の案件を狙うにあたっても「こういうターゲットに対しては、このように提案すると刺さる」という案を提示していただき、非常に営業戦略の参考になりました。
「新規を開拓していく」という会社の方針は元々あったので、これまで自分たちがあまりアプローチしてこなかった業種に対しても、提案できるイメージを固めることができ、幅が広がったと思います。
地元で新たなターゲットを探し、そこに対する提案を想定して、ディスカッションしながら案件相談を進めていただきました。

今回の案件を受注したきっかけについて教えてください。

今回ご採用いただいたお客様は、株式会社真岡新聞社様です。
元々お取引があったわけではないのですが、当社の営業担当が、以前から真岡新聞社のある方と懇意にさせていただいておりました。
そのため、「こんなサービスをはじめました」と、キュリアの話を聞いていただける機会がありました。

新聞の発行をされている会社様なので、広告掲載枠の活用やスポンサー集客には日頃からアンテナを張っていらっしゃいます。
その広告掲載枠でキュリアは様々な使い方ができそうだと仰っていただきました。

真岡新聞社様も「紙媒体からオンラインへ繋げて情報発信をしていく必要性」は感じていたそうで、まさしくキュリアの得意とするポイントが刺さったのだと思います。
この話がきっかけで、キュリアの受注に至りました。

提案内容について教えてください。

広告掲載していただく地元の店舗（飲食店や道の駅など）の「店舗への集客」を目的とした企画です。

紙面の広告枠にQRコードを掲載して、そこからデジタルスタンプラリーに誘導し、実店舗でスタンプを集めるという企画を提案しました。
・広告掲載枠のQRコードを読み込むと、
　まずはスタンプラリーの応募フォームに飛びます。
・応募フォームへ必要事項を入力して送信後、
　デジタルスタンプラリーに参加ができます。
・ユーザーは、対象店舗を巡ってスタンプを集めると、
　抽選で景品がもらえるという流れです。

店舗の目的は、やはり実際に来店していただくことです。
そのニーズに応えられる企画であれば、真岡新聞社様からしても店舗への広告営業がしやすくなります。
この点が評価され、採用していただきました。

企画内容と結果について教えてください。

デジタルスタンプラリーを活用して、同様の企画を 2回実施しています。

◆1回目

企画：食べ物屋さん特集
内容：地元の飲食店 8店舗全てをラリーで巡ると、抽選で景品ゲット
期間：2023/02/03〜2023/04/03
景品：コーヒー屋／オリジナルドリップ5種10g引換券
　　　ラーメン屋／お食事券1,500円分
　　　パン屋／お好きなパン1個引換券
　　　ピザ屋／マルゲリータピザ1枚無料　など
　　　※景品は各店舗でご用意
　　　※抽選で 5名様に 8店舗分全ての景品が当たる特別枠もご用意

この内容自体は真岡新聞社様で考えたものでしたが、実は、結果として参加者も応募者もあまり多くありませんでした。

8店舗全てを巡る必要があるという点がネックになったのでないか、飲食店以外も取り入れてはどうか、など、先方と打ち合わせをして改善案を出し合いました。
その反省を活かして実施したのが、2回目の企画です。

◆2回目

企画：スタンプラリーの旅
内容：飲食店だけでなく、道の駅や美術館など 13箇所を巡る企画
　　　スタンプは、13個中 3つだけ集めれば抽選に応募可能
期間：2023/04/21〜2023/05/20
景品：道の駅／にっこり梨チーズケーキ引換券
　　　うなぎ屋／お食事券1,000円分
　　　美術館／ペア入場チケット
　　　焼肉屋／お食事券1,000 円分　など
　　　※景品は各店舗でご用意

前回の反省を活かした結果、1回目と比較して
参加者は約3倍以上になり、応募者数はなんと約32倍以上に伸びたのです。

この結果には先方も非常に驚き、とても喜んでいただくことができました。

他に工夫された点はありますか？

はい、応募フォームの項目でも工夫をしました。
入力項目には、お名前や住所などの最低限必要となる基本情報だけでなく、アンケート要素も加えました。
性別やお住まいの地域などの「属性情報」といわれる項目や、参加した感想などユーザーのリアルなご意見を拾えるようにしたことも工夫点です。
その結果「県外からの参加者が想定以上にいた」など、こちらが予想していなかった事実も発見することができました。

また、参加した感想からは、楽しかったという嬉しいお声や、企画に対する改善のご意見など、様々な生の声をお聞かせいただきました。

【アンケート結果一部抜粋】

　・QRを設置する場所に、観光地が含まれていると
　　観光しながらイベントに参加できてより良いと思う
　・楽しかったです
　・夫婦で楽しく回れました
　・集めるスタンプが 3個でよかったので、参加しやすかったです
　・24時間いつでも読み取れる場所にQRが設置されていると嬉しい

2回目の結果が良かったことで、先方からも「またやりたい」と仰っていただけています。

また、「ユーザーに飽きられないように、スタンプラリー以外の企画も考えていきたい」とのことで、今後も活用の幅が広がっていきそうです。

ーありがとうございます！