2025年8月26日

イベント会場でリアルタイム抽選が与える効果

 目次 

1.はじめに
2.リアルタイム抽選とは?
3.リアルタイム抽選がもたらす効果
4.リアルタイム抽選を成功させるための設計ポイント
5.リアルタイム抽選と相性の良いコンテンツ施策
6.リアルタイム抽選の導入事例

7.リアルタイム抽選のデメリットと回避策
8.デジタルツール「キュリア」を使ったリアルタイム抽選の強み
9.まとめ

 

1.はじめに

近年、イベント会場での集客や来場者の体験価値を高めるために、「リアルタイム抽選」を導入する企業や自治体が増えています。
特に、スマートフォンを使ったデジタル抽選システムは、従来のアナログ抽選では得られなかった
「即時性」「データ取得」「演出効果」を同時に実現できることから、
注目を集めています。

本記事では、リアルタイム抽選がもたらす効果や導入のポイント、そして実際の事例や活用アイデアまでを詳しく解説します。
広告代理店の企画担当者や、商業施設・自治体のイベント運営担当者にとって、すぐに提案できる具体的なヒントとなる内容です。

 

 

2.リアルタイム抽選とは?

リアルタイム抽選とは、参加者がその場で抽選を行い、即時に結果がわかる仕組みのことです。
抽選結果がリアルタイムで表示されるため、参加者はその瞬間に喜びや驚きを体験できます。

アナログ抽選との違い

従来のガラポンやくじ引きでは、抽選器の準備・設置や人員配置が必要であり、
会場の一部でしか楽しめないという制限がありました。
一方、デジタル抽選システムはスマートフォンやタブレットから参加でき、会場内どこにいても抽選に挑戦できます。
さらに、背景画像やブランドロゴを組み込めるデザインQRを活用すれば、参加前から視覚的なインパクトを与えられます。

 

 

3.リアルタイム抽選がもたらす効果

会場全体の盛り上がりを最大化

リアルタイム抽選は「その場で結果がわかる」という即時性が魅力です。
当選の瞬間に会場全体が湧き上がり、周囲の来場者にも「自分もやってみよう」という心理的波及効果が生まれます。
特に特賞や豪華景品が当たる景品の場合は、アナウンスや大型ビジョンでの表示と組み合わせることで、一気に熱気が広がります。

回遊性の向上

抽選会場と景品引換所を別エリアに設置すれば、会場内の回遊を促すことができます。
さらにデジタルスタンプラリーと組み合わせると、抽選参加条件としてスタンプ取得を設定でき、複数エリアを巡る動機づけになります。
滞在時間が延びることで、飲食や物販の利用も増加し、売上アップにつながることもあります。

データ収集と効果測定

デジタル抽選は、参加者の行動ログを自動的に記録できます。
「誰が」「いつ」「どこで」「何を当てたか」といった情報を蓄積し、次回のイベント企画に活用できます。
GA4や、設定不要で効果測定が可能なキュリアのようなツールを使えば、複雑な分析も簡単に行えます。

参加ハードルの低さ

スマートフォンさえあれば参加できるため、専用機器の設置や行列の待機時間を最小限に抑えられます。
また、UIが直感的であれば、高齢者や子どもでも迷わず操作でき、幅広い層の参加を促せます。

     

     

    4.リアルタイム抽選を成功させるための設計ポイント

    抽選システムの選定基準

    ・操作のしやすさ:直感的に使えるUI
    ・マルチデバイス対応:iOS・Android・主要ブラウザ対応
    ・デザインカスタマイズ性:ブランドカラーやロゴ反映可
    ・費用対効果:機能とコストのバランス

    景品設計

    景品は特賞だけでなく、参加賞や割引クーポンなど、「外れても嬉しい」構成が有効とされます。
    バリアブルQRを利用すれば、抽選券ごとに結果を固定でき、不正防止と演出効果の両立が可能です。

    告知・誘導施策

    事前の参加意欲を高めるには、イベントLPやSNSでの告知が効果的です。
    さらに、フォトフレームと連動したSNS投稿キャンペーンを展開すれば、自然な形で情報拡散が進みます。

     

     

    5.リアルタイム抽選と相性の良いコンテンツ施策

    デジタルスタンプラリーとの融合

    スタンプ数を条件に抽選参加を設定することで、会場全体の回遊性を強化できます。

    フォトフレームとの組み合わせ

    当選者限定のフォトフレームを配布し、SNS投稿を促すことで話題性を高められます。

    アンケート回答と連動

    アンケート回答後に抽選参加できる仕組みを導入すれば、回答率向上と来場者データの取得を同時に実現できます。

     

     

    6.リアルタイム抽選の導入事例

    商業施設の事例:西武飯能ペペと西武入間ペペでの抽選会での活用

    西武飯能ペペでの抽選会
    ・西武飯能ペペで、2,000円以上の買い物をしたお客様にQRコード付きの抽選券を配布。

    ・スマートフォンでQRコードから抽選を実施し、当選者が景品を交換。

    ・抽選後のアンケートを任意で実施し、約600名が回答。

    ・2,000円以上の購入条件が一部で参加のハードルとなった可能性があるが、当選者の景品引き換え率は100%。

    ・アンケート結果で次回の抽選方法の希望を聞いたところ、「スマホでの抽選」が最も支持された。

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    西武飯能ペペと西武入間ペペでの抽選会
    ・飯能ペペでの抽選会が好評を得たため、飯能ペペと入間ペペの合同企画として再採用。

    ・開催期間を以前より長くし、10月10日から31日まで実施。地域特性に合わせたポスターデザインを作成。

    ・デジタルに慣れていない年齢層にもスマホ企画を体験してもらう目的で進行。

    ・2,000円以上の買い物をしたお客様にQRコード付きの抽選券を配布し、スマホでのガチャ抽選を実施。

    ・「ハズレでも特典がないとがっかりする」という前回の声を反映し、ハズレでもポケットティッシュが当たる仕組みを導入。


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    自治体主催イベントの事例:岡山県笠岡市「かさおか諸島スタンプラリー」

    企画の概要
    ・笠岡諸島6島にある10箇所のスポットを巡り、スタンプを2種類以上集めると抽選で地元特産品(7,000円相当)を70名にプレゼント
    ・スタンプを3種類以上集めると当選確率アップのWチャンスを設定

    結果
    ・デジタル応募: 約30名(応募総数の半数弱)
    ・アナログ応募: 詳細不明だが、デジタルと合わせて目標の70名を超える応募があった
    ・福岡県など遠方からの参加もあり、観光集客効果を達成
    ・デジタルツールの活用により、参加者の行動データを集計・分析することが可能になった
    ・応募フォームの自由コメント欄に「諸島間フェリーの1日フリーパス券」など、観光産業に役立つ提案が寄せられた

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    スポーツチームの事例:サッカーチームのチケットの事前申請

    企画の概要
    ・特定会員向けの事前申請招待券にQRコードを掲載
    ・QRコードにアクセスするとチケットの事前申請が可能

    結果
    ・ファンクラブ入会の後押しにもなる
    ・特典としてチケットの事前申請を用意することで、集客につながる

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    7.リアルタイム抽選のデメリットと回避策

    通信障害:商業施設のように同時アクセスが集中する場所では、オフライン抽選や予備端末を準備しておく。
    スマートフォン未所持者対応:自治体イベントなどでは、高齢者向けに会場設置端末や紙くじを併用する。
    個人情報保護:アンケート連動型では、利用規約・プライバシーポリシーを明確にして安心感を与える。

     

     

    8.デジタルツール「キュリア」を使ったリアルタイム抽選の強み

    「キュリア」は、誰でも簡単にスマートフォン向け抽選システムを作成できるノーコードツールです。

    ・20種類のコンテンツテンプレート搭載
    ・デザインQR・バリアブルQR機能搭載
    ・効果測定機能によるログ取得
    ・クラウド型・作り放題・即時仕様変更対応

    外注コストを抑えつつ、ブランドに合わせたオリジナル抽選をスピーディに提供できます。

     

     

    9.まとめ

    リアルタイム抽選は、「会場の盛り上げ」「回遊促進」「データ活用」という三つの効果を同時に得られる施策です。
    適切なシステム選定と運用設計を行えば、費用対効果を最大化し、次回イベントへの来場意欲も高められます。
    デジタル化が進む今、イベント集客の切り札として、リアルタイム抽選の活用をぜひ検討してください。