短納期と手軽さをフックにスマホサイトを受注!
当社は令和4年1月に創立60周年を迎えた従業員数15名ほどの総合印刷会社です。
美術館や博物館などデザインにこだわりのあるお客様を得意としております。
三永印刷株式会社
http://sanei-print.jp/
コロナ禍で売上も厳しくなっている中、直接会えないお客様への営業手法に悩んでおりました。
何か会わなくてもアプローチできる施策はないか?と考えていたところ、QR制作のツールに出会いました。
ただそのツールはセキュリティに特化したQRで、画像のクオリティがあまり高くなく、美術系を多く扱う当社のニーズには合わなかったのです。そんな時に代理店から紹介されたのがキュリア(QLEAR)でした。
キュリアは中小の印刷会社向けのサービスで、WEBに詳しくない当社がチャレンジするにはちょうど良いツールということで導入を決めました。
元々チラシ制作などでお付き合いのあった「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」様にご採用いただきました。
こちらはヤマサ醤油株式会社様が開設された銅版画家浜口陽三氏の美術館です。
こちらの美術館はスマホ専用のサイトがなく、WEB制作業者にスマホ制作のお見積りを取られているところでした。
ただそこだと工数も値段も見合わず困っていらっしゃったので、当社からキュリアを使ったスマホサイトを提案したところ簡便さがポイントとなり受注することができました。
はい、2点あります。
1点目は短納期での対応です。発注いただいてからテキストのやりとり含め1週間で納品しております。
しかも制作は営業部の私が担当いたしました。
キュリアは画像とテキストを組み合わせるだけでスマホサイトが作成できますので、制作部に依頼せずとも完結できる点が活かせた受注ですね。
今回の案件では急遽展示の延長が決まったため、スピード感を持って対応できることが重要であったと思われます。
キュリアは即対応できるのでよかったです。
2点目はチラシの効果測定ができる点です。
こちらは1週間ごとに閲覧レポートを提出しており、今まで測れていなかったチラシの閲覧状況を把握するのに役立っております。
今回ブルーノ・マトン氏の展示もあるためか、ベルリンからのアクセスもあったんですよ。そういった情報を把握できることを非常に喜んでいただいております。
まだ営業部全体を巻き込むことができていないため、今回の事例をきっかけに展開していきたいと思います。
ー本日はありがとうございました。