【DX支援プラン利用】デジタルアンケートで実績を積み上げる
代表取締役 :市川様
営業部 部長:村上様
ドローン事業部 課長:比枝様
市川様:広島県に本社をかまえる総合印刷業で、カタログや冊子、チラシなど様々な仕事をしています。
また、製本に関しても設備を整えているため、当社で一貫して完結できます。
1年ほど前からは、自社のオリジナルサービスとして「正文社印刷所オンラインストア」を開設しました。その中の「文字のしおり」という製品は、カープ球団とのコラボ品もあります。
株式会社正文社印刷所
http://www.seibunsha.com/
正文社印刷所オンラインストア
https://seibunsha.shop-pro.jp/
これまでの取引は BtoBが100%でしたが、今では toC向けにも進出しており、4年ほど前からはドローンの事業も展開しております。
遠方でも対応しており、子ども向けのイベントでもご利用いただいていますので、イベントなどで空撮のお仕事があれば、是非お問い合わせください。
ドローン事業部「DRONE-BIZ」
https://drone-biz.com/
市川様:はい、2つポイントがあります。
1つ目は、紙の売上が伸びない中で デジタルへの対応をしたいと考えていたことです。
WEB制作もできると打ち出してはいますが、コーディングなどは社内では出来なかったため、スキルレスなツールで自社で完結したいという想いがありました。
そこでキュリアの制作画面を見せていただいたところ、非常に簡単で誰でもできると思いました。
2つ目は、キュリアに 印刷物との親和性の高さを感じた点です。
印刷メディアとミックスしながらできるので、活用できるイメージが強かったですね。
他社のARツールも導入していますが、アプリをダウンロードする必要がある ということがネックになっていました。それが要因で思うようにうまくクライアントへ展開できなかった経験もあるため、アプリ不要で使えることもポイントでした。
市川様:大変満足しています。
他社のITツールを導入した際に、営業は使おうとしていましたが、制作との連携がうまく取れず、活用しきれていないという課題がありました。
そのため、今回キュリアを導入した際には、営業とプリプレス部を混ぜたチームを4つ作りました。
各チームごとに、毎月1社に提案できる状態を作るという目標を定め、定例で進捗を報告する運用でスタートしました。
DX人材支援プランの前半では、詳細な作り込みや、事例について深堀りができました。
キュリアの制作は簡単ですが、実際に提案を進めていくと、細かい設定などで質問が出てくることもあったので、そこを円滑に解消できてよかったです。
後半は、4つのチームごとに時間をもらって、各チームの案件の進め方を相談させてもらいました。
DX人材支援プランの担当さんも一方的に話すようなことはなく、双方やりとりをしながら親身にやってくれたので非常に助かりました。
比枝様:チームごとに時間をとってくれたので、少人数で深い相談ができました。
そのため、準備をしっかり整えて案件を進められたことが ありがたかったですね。
また、これは社長の運用が上手だなと思ったところなのですが、チーム編成をしたことで他のチームとの競争意識もできました。
そのため今までの取り組みと比べても意識高く取り組めたと思います。
また、DX人材支援プランでは、こちらが求めている回答以上のものをくれました。
「これはどうやったらいいか?」という質問に対して「こうです」というだけでなく、そこにプラスして「ちなみに他社だとこうやって成功しています」など具体的な情報まで事例を交えて教えてくれたので、活用イメージが固まりやすかったです。
村上様:DX人材支援プランは短期間ではありましたが、だからこそ その中でやり切ろうという意識が高まりました。
キュリアは営業でも直感的に使えるサービスだと思います。
また、他のツールを導入した時には営業しか触っていませんでしたが、今回のキュリアは制作も交えてチームとして取り組んだので、全員が関わりながら一丸となって取り組むことができました。
事例の紹介も 他社は売値をどうしているのか など答えにくいであろう質問に対しても気さくにアドバイスをくれたので、非常に有意義な時間になりました。
比枝様:瀬戸内ドローン映画祭というイベントでキュリアを使いました。
瀬戸内ドローン映画祭は、瀬戸内ドローン推進協議会が主催しています。
本協議会は当社の市川が代表を務めておりますので、まずは自社案件で実績を作りました。
一般の方がドローンで撮影した動画を映画館で上映するというイベントで、キュリアのアンケートフォームを使って来場者にアンケートをとりました。
映画祭では審査員が評価してグランプリを決めるのですが、紙の運用では結果集計に時間がかかるだろうと思っていました。
その時間は、休憩時間として来場者にアナウンスする予定だったのですが、トイレに行ったり、どこかへ行ったままになってしまったりして、収拾がつかなくなる懸念がありました。
そこでキュリアを活用して、集計のタイムラグをなくす設定をしたのです。
比枝様:来場者には、当日のプログラムを記載したパンフレットを配布していました。
そこにもQRは印字していたのですが、映画館は照明が暗いため、手元のパンフレットが見えにくいと思われました。
そこで、少しでも多くの方に回答していただきたいという狙いで、スクリーンにも直接QRコードを映すように工夫したのです。これは非常に好評でした。
また、グランプリを決めるのは審査員の方ですが、審査基準とは別に「どういう作品が気に入りましたか?」という、傾向が見える項目を設けました。
ドローンを使っている人たちが「他にはどんなイベントに興味があるか」ということを聞く項目も作って、今後の運用の参考にしました。
比枝様:制作は20分ほどで出来ました。
普段は制作に任せるのですが、キュリアは簡単に作れるため今回は自分で作りました。
市川様:来場者数は60名ほどでした。そのうちアンケートの回答は30名ほどの方がしてくれたので、想定以上に反響が得られて良かったです。
回答することによる特典などは設けていなかったので、今後は特典を用意することで更に反響を伸ばせるのではと期待しています。
来場者数に関しても、今回はコロナもあって、そこまで集客に力を入れませんでしたが、たくさんの方に来ていただけました。
集客に力を入れたら今後はもっと増やせるという期待感もあります。
また、企画の面では 審査員の得点だけで決めるグランプリとは別に、一般の方の投票だけで決める部門もあったら面白いかなと考えています。
来場者に どの作品が良かったかアンケートをとり、投票機能としてキュリアを使ってみたいと思っています。
村上様:はい、展示会のアンケートでキュリアを採用いただきました。
クライアントは、ものづくりをしてる会社です。
元々展示会でアンケートの取得はされていたのですが、紙に手書きで集めていました。
それをデジタルにすることで、結果の集計を楽にできる点が採用のポイントでした。
全体で70件強のアンケートが集まり、特に営業部門のTOPの方には展示会後の工数が削減できたと非常に喜んでいただきました。
私が提案した時、詳細な企画書を作ったわけではありません。
実際にキュリアで作ったサンプルを持っていって直接見せたところ、「良いね」「これいくらなの?」と すぐに金額の話にまでなりました。
キュリアは価格設定が自由にできますし、DX人材支援プランの研修おかげで、他社の金額感を把握できていたため、その場で金額を提示できました。
このクライアントさんとは元々お付き合いがあり、展示会のパネルやカタログ、パンフレットなど印刷物はお任せいただいていました。
今回キュリアの導入によって、新しい提案で追加の売上を作ることができ、且つ信頼を厚くすることにも繋がったのは良かったです。
村上様:現在ベータ版のものをはじめ、新しい機能アップデートがあったら引き続き共有をお願いします。
また、他社のITツールを入れた時は、導入後に あまりサポートがなかったので、そのあたりもミリアドさんに期待しています。
ー本日はありがとうございました!